めいが五年通った園で、在園の保護者とOBさんや関係機関向けに年数回発行されている通信がある。色んな親御さんの思いや、園の様子がわかる通信で、毎回読むのを楽しみにしている。
そんな通信に文章を載せていただく事になり、今回は旦那が原稿を書いてくれた。
旦那がめいへの思いを文章にしてくれたのは今回が初めてなので、ブログにも残しておこうと思う。
以下、旦那の文章↓
わたしのしあわせ (文・めいの父ちゃん)
めいがY園に入園して五年。ついに卒園がやってきました。
正直寂しいです。
一生Y園に通えればいいのに、なんて思っています。
めいが障害を負って以来、僕達夫婦はめいにとって何が幸せかということを考えることが何度もありました。なんてかわいそうな子なんだと思ったこともあります。
めいは健常な子供のように自分の考えを表現することは出来ません。
何をして欲しいか、何が幸せなのかを自分で伝えることが出来ません。
でも、笑うことはできます。
Y園に通いだしてから、めいはよく笑うようになりました。
Y園から帰って来た日、めいはよく笑っています。
そんなめいを見ると、きっと今日も楽しかったんだろうなと思います。
正直、昔は障害を持った人を見て、「かわいそう」と思っていました。
もちろん、障害がない方がいいに決まっています。
でもめいがよく笑うようになってからは、障害があるから必ずその人生が不幸せなんてことはないのだと気づきました。
幸せかどうかは本人がどう感じるかであって、本人が幸せと感じれば幸せなのです。
めいのような子は作り笑いはしませんし、出来ません。
めいが笑っているときは心から笑っているときなのだと思います。笑っている時間が長ければ、めいの人生はきっと幸せなんだろうなと思っています。
そんな、めいにたくさんの笑顔をくれたY園に、とても感謝しています。
五年間、ありがとうございました。
こんばんわ~
めいちゃんはY学園長かったのかな?
私も保育園にはヒナが1歳のときからずっとお世話になってたから、
卒園となってなんだかすごくさみしいよ。。。。
>めいのような子は作り笑いはしませんし、出来ません。
めいが笑っているときは心から笑っているときなのだと思います。笑っている時間が長ければ、めいの人生はきっと幸せなんだろうなと思っています
わたしもそう思います。
作り笑いできない子だから、笑ってる時は本当に心から笑ってくれてるんだろうな~って。
どんなに不幸せそうにみえても、本人が笑ってる間は幸せと感じてくれてるならいいや~って思えます。
>ヒナママさん
こんばんは!
そうかあ、ひなちゃんも卒園まで長いこと保育園で過ごしたんですよね!卒園さみしーですよね…
めいも長くて、Y園には五年間お世話になりました。親子でどっぷり首までぬるま湯につかっていた五年間でした。本当に手厚く、愛情を注いでいただいて、めいにとっても私にとっても大好きな大切な場所でした。卒業したくないーーー!!
ひなちゃんの笑顔、キラキラしてますもんねぇ!強くて優しいママが側にいるんだから、幸せじゃないはずがないですよね(^^)子供たちがいっぱい笑っていられるように、親も笑って過ごしたいですね!